基本理念
神経分野における理学療法は,臨床・学問ともに発展途上です.加えて,理学療法士は我々のような若輩者が増加の一途を辿り,残念ながら患者様に提供する理学療法は担当者によってばらつきが大きいのが現状であると考えます.このような現状であっても,理学療法士は,理学療法サービスの英知を結集して患者様をより良くできるよう最大限の努力を行い続けることが必要であると思います.しかし,まだまだ未熟な身であり個人活動では臨床・学問ともに壁にぶつかることばかりです.
私たちは,北海道領域を中心に同じように壁にぶつかっている中堅層の仲間同士で切磋琢磨し,各所属施設に反映していくことが神経理学療法の質向上に寄与できるのではないかと考え,会を結成しました.