広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
ついにイチケイのカラスが終わってしまいましたー、個人的には内容はもちろん、出てくる甥っ子トークや出てくるセリフが名言だらけで、インプットしまくりのありがたいドラマとなりました!
そして本日のテーマに挙げさせてもらったのも、イチケイのカラスの最終回での甥っ子、姪っ子トークの中から出てきたものです。
みなさんはご存知だったでしょうか?
3人のレンガ職人。
1人目は、言われた通りに、嫌々でひたすらレンガを積んでいる。目的はなし。
2人目は、レンガを積むという仕事があり、家族を養えているだけでもありがたいと思って一生懸命やっている。目的は家族を養うこと。
3人目は、レンガを積んでいるのは、後世に残る大聖堂を造っているため。目的は世の中に貢献すること。
レンガを積んでいるという同じ行動でも、こんなにも違うんです。
仕事をする上では明らかに3番目の人のほうがモチベーションが高いのがわかります。
やらされているや仕方なくやっている仕事ではなく、自分の仕事に誇りを持ってやっている。
私自身この研究会の役員も誘われてではありましたが、やらされているわけではありません。
当研究会が北海道の神経分野を盛り上げていけるように、そのためには特に自分達のような中間層がより頑張ることが重要と考え、このブログも少しでも中堅層の方に何か伝わるものがあればと思い、やらせてもらっています。
あとはこのブログでも何度か書かせていただいていますが、職場でのプロジェクトリーダーになった際の周りのスタッフのモチベーションの高め方はこの3人のレンガ職人が良い例かなと思いました。
言われたからやっているようであれば、ネガティブな発言も多くなり、お客さんのような立場となりやすいですが、一緒にプロジェクトを作り上げていき、将来的に患者さんへ還元できるものとなるようにということが理解してもらえていればネガティブな発言よりも未来を見据えた発言が多くなっていくのではないかと思います。
研究会もプロジェクトもまだまだ道半ばではありますが、目的をはっきりさせて高いモチベーションを維持していけるように確認しながらやっていきたいと思います!