魔法の杖

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広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。

 

魔法の杖

 

先日回リハ病棟協会主催の第12回リスクマネジメント研修に参加させていただきました。

 

グループワークが主でしたが、そこでのお題の1つに、「職場が良くなるために、もし1つだけ願い事が叶う杖があったら?」とありました。

 

必要な人員が適宜補充される、絶対に転ばない、エラーが起きそうな時は必ずアラームが鳴るなど様々な意見がありました。

 

私はというと、「スタッフに話しかけたら必ず笑顔で返事をする」としました。

 

えっ?そんなこと?と思われるかもしれません。でもそんなことがなかなかできていないんです。

 

表情1つで声をかけにくいと思ってしまうし、1度そういうことがあるとトラウマのようにもっと声をかけにくい状況となってしまいます。

 

私はチームワークをよくするにはいかにコミュニケーションをとるかだと思っています。なのでそもそも声をかけにくい環境であればあるほど、チームワークをよくすることは難しいと思っています。阿吽の呼吸という言葉もありますが、私は妻と付き合い初めてからを数えると17年目となりますが、阿吽の呼吸と思えたことはほぼありません。

 

話は戻りますが、そもそも笑顔で答えるということに対して魔法の杖がなければ出来ないことなのでしょうか。

 

答えはNOだと思いたいです。

 

1人1人が意識して取り組むことで叶えることは可能ではないかと信じています。

 

患者さんにもそうですし、スタッフにもそうですが、安心を与える1歩が笑顔だと思います。

 

今日から改めて、周りに笑顔で感謝の気持ちを伝えながら頑張りたいと思います。

 

どなたかのご参考になれば幸いです。