広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
中堅と呼ばれる年代になれば、職場によっては採用面接に立ち会う場合もでてくるのかもしれません。
隙間時間で聴いている5月10日の鴨頭さんのVoicyの内容に面接時の質問について話されていました。
「人材育成よりも、採用が大切」
面接時の著名人の方の質問を紹介しておりました。
「あなたは良い人ですか?」
「ご両親をどう思いますか?」
「あなたは運が良いと思いますか?」
この3つの質問の共通点はなんだと思いますか?
そうです、3つとも後から身につけらようなことではない質問です。
「人材育成よりも採用が大切」
スキルのような後から身につけられることよりも、その人が今まで生きてきて身につけてきたこと。
私の父親は仕事一筋、バカがつくほど真面目で出世よりもお客さんが喜ぶことを第一に、間違っていることは間違っていると言う、それが上司であろうが部下であろうが。でもその分人付き合いがお世辞でも上手いとは言えない人です。
母親は結婚してからはずっと専業主婦ですが、あまり家にはいませんでした。なぜならお友達付き合いが忙しかったからです。母親はとてもサバサバしており、父親とは真逆にコミュニケーション力がめちゃくちゃ高く、周りにお友達がいっぱいいる人です。
父親からは、仕事もプライベートも正直に生きろ(私の正樹という名前の由来でもあります)と繰り返し言われてきました。
母親からは、みんなから好かれようと思わないこと、自分は自分、ありのままの自分を嫌いになる人もいるかもしれないけど、気にしない。むしろ自分を好きと言ってくれる人を大切にしなさいと言われました。
こんな正反対の両親の下に生まれて長男として実験も含めてなのか育てられたのが私です。
自分的には良い面も悪い面も両親をハイブリッドされたのが自分であり、両親にはとても感謝しています。
また、良い人かどうかの問いに対しては、良い人になる努力は大切だけど、全ての人に対して良い人にはなれないので、相手の見方によって異なると思うというのが回答かなと。
また、自分は両親、弟、妻、子供、友達、職場の同僚、上司などなど人との出会いがとても良く、縁に恵まれていると思います、そんな点から自分は運が良いと思っています!
みなさんは3つの問いにどう答えますか?
どなたかのご参考になれば幸いです。