脳とコーヒー

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広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。

 

私ごとですが、先日、「ドルチェグスト」というコーヒーメーカーを買いました。1杯ずつ、とても簡易的でスタバの味が楽しめるのは嬉しいですね♫

 

最近は自粛生活で自宅で過ごすことが多くなってきている分、自宅生活がより良くなるためへの投資が多くなっているように感じます。

 

さて、皆さんはコーヒー飲みますでしょうか。

 

コーヒーは脳卒中のリスクを軽減すると言われています。

コーヒーにはクロロゲン酸というのがあり、それが脳卒中発症の危険因子である糖尿病の予防になると考えられているようです。

 

「クロロゲン酸=ポリフェノール」

 

その量はカフェインよりも多く、コーヒーの褐色や苦み・、香りの元となっているとのことです。

このクロロゲン酸=ポリフェノールの抗酸化作用が糖尿病などの予防の要因ではないかと考えられています。

このポリフェノールの量が、「赤ワイン>コーヒー>お茶」となっています。

 

研究結果としては、緑茶であれば1日2杯以上、コーヒーであれば1日1杯以上飲むことで脳卒中のリスクが格段に下がったとのことです。

 

また以前のブログでアイデアの出る場所の話をさせてもらいました。

私は帰宅途中や洗髪時だったりしますが、スタバがその1つになっている方もいるのではないでしょうか。

 

スタバのコンセプトとしても、「サードプレイス」をうたっています。

スタバはコーヒーでほっと一息つく瞬間を与えてくれ、さらにその切り替えでまた新しいアイデアを生み出すことが出来る場ともなりえます。

 

ただ、冒頭でもお伝えしたように最近は自粛生活でなかなかお店に行けません。

 

ドルチェグストで作った、スタバのコーヒーの「匂い」でスタバを思い出しながら脳梗塞を予防しつつ、さらにはより良いアイデアを出していければと思います。