広報担当の横山です。
6月28日と7月2日の2日間にわたり、急性期脳卒中患者の評価と治療⇒その後の経過と回復期での介入について、オンライン環境(ZOOM)で研修会を実施しました。
接続の問題や動画の不具合度等の問題などありましたが、参加者みなさんのご協力もあり、無事に終えることができました、ありがとうございました。
2日間の研修会を通して、特に下記の3点について検討していきました。
①脳画像・動作から自然回復も加味した問題点の抽出
②最終自立度と達成時期の予測、それに対しての急性期期間での目標設定
③廃用症候群の予防
量(非麻痺側などの筋力、体力低下など廃用症候群予防)、質(片麻痺患者特有のパターン化予防、問題点に対しての適切な介入)どちかのほうが回復期では改善を図りにくいのかということを改めて考えさせられました。
急性期では量と質どちらを重要視して介入するべきなのでしょうか。
そりゃ、もちろん両方ですよね!
中堅と言われる我々であるからこそ、若手にはできない質で、ベテランにはない熱量と体力で、より良い質で量を担保する方法を模索していきたいと改めて思いました。
改めて2日間に渡り研修会へのご参加誠にありがとうございました。