広報担当の横山です。
事前にお伝えしておりました通り第4回研修会はSkypeを利用し、開始時は接続等に多少不具合はありましたが、予定通り実施することが出来ました。
これはひとえに参加してくださいました皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
さて、今回は片麻痺患者の上肢機能~歩行と上肢の関連性~というテーマで実施しました。
最近は分業制が主流になりつつあり、PTは下肢・基本動作・歩行、OTは上肢・手指、ADLという暗黙の了解を感じることが増えています。
しかし、それで本当に良いのでしょうか、PTが歩行を診るのであれば、歩行に上肢は関係ないのでしょうか。
今回はそのような疑問や、上肢⇒体幹⇒下肢、下肢⇒体幹⇒上肢のようにどこから介入することが有効性が高いのか等、なかなか答えがでにくい部分ではありましたが、熱いディスカッションが出来たのではないでしょうか。
また、Skypeを利用しての研修会は今回が初であり、対面式と比較してメリット・デメリットも浮き彫りになりました。
次回以降の研修会の形式がどのようになるかは現時点では未定ではありますが、より良い形となるように役員一同準備を進めてまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。
最後になりますが、新型コロナウイルスの感染は拡大の一途をたどっております。
北海道では一時よりは落ち着いたように感じますが、まだまだ予断を許さない状況と思われます。
手洗い等の予防策を今一度徹底し、体調には十分注意しましょう!!