広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
最近インプット量が減って、書きたいと思えることも減って悩んでいます。更新滞りすみません。
さて、そんな中今日は
「普通」
月9のナイトドクターの第2話で取り上げられたテーマです。
普通は変えられる、変わる、そもそも普通とは?などなど色々考えさせられるテーマでした。
今回なぜこのテーマに私のアンテナが立ったのかというと、私自身の理学療法士のテーマとしているのが、「今の時代の普通の理学療法士」になることを常日頃思っているからです。
今の時代の理学療法士としての普通の働き方をして、そして将来普通が理解できる管理者になる。
昔の普通は男性が働いて、女性は結婚したら寿退社して、家庭に入る。子供が生まれたら女性が母として家庭を守り、男性はお金を稼いで家庭を守る、父としては時折出ていき怒る、みたいなイメージがありました。
以前のブログにも書きましたが、私は看護師の妻と子供2人をもつ共働きのどこにでもいる普通の34歳男性の理学療法士です。学歴なども特に秀でているものはなく、1番近くにいる妻からも、「普通だよね」と良く言われるのが私です。
なので普通は普通なりに、そこを理解できることで、多くの人の気持ちも理解できることに繋がると思っています。
夫婦関係を良好に保つこと、子育てをしっかりすること、中堅理学療法士としてしっかり役目を果たすこと、趣味など含めて自分の好きなことを満喫すること、そのために今の普通はどう時間を作って、どういうタイムスケジュールで、なにをすれば良いのかということを常日頃模索しております。
子供が熱を出して休む、早退するときは一昔前なら母親が迎えにいくのが普通だったかもしれませんが、今は共働きですので父親がすることだって普通になっています。
また理学療法士としては、研修や学会がコロナの影響でweb開催が普通となってきており、参加方法や時間の使い方などを検討していかなければいけなくなりました。
以上のようにその時代、時代の普通を理解して自分のスタイルを臨機応変に変更していけるようになっておかないと、私が将来管理者になったときに、「おれらの時代は〜〜だったから、お前らもできるだろ」など昔の時代の考え方から抜け出せない管理者になってしまいかねないと思っています。
なので私は、「普通」は時代や年代によって変化していくことで、常に「普通」でいられるということは、その時代、年代において変化に対応できている良いお手本であると思っています。
今後も普通の夫、父親、理学療法士、アマチュアゴルファーを目指して頑張っていきたいと思います。
どなたかのご参考になれば幸いです。