新人・後輩指導のゴールについて

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広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。

 

私は昨年から3年目のPTの指導をしており、3月いっぱいをもって終了となります。

 

みなさんはどんな指導をしており、どこが指導のゴールと考えているでしょうか。

 

「放っておいても、自力で解決策を導けるようになる」

 

私は以前は時期を決めての終了と考えていましたが、今は上記のようになることが終了するタイミングと考えています。

 

要は、主体性を身につける=手のかからない子になる、と考えています。

手のかからない子は放っておいても勝手に興味のあることを見つけて、勝手に勉強して、勝手に成長していくように思います。

 

ただ、自分で解決策を導けるようになるということは、自分で全てできるようになることでなく、解決できるように自ら誰かに相談するということも主体性と考えています。

最近の新人さん達の特徴としては、「指示待ち」という方が増えている印象があります。与えられたことは割とこなせますが、指示がないとどのように動いたら良いのかわからない状況となってしまう。というか、周りがなんとかしてくれるだろうという気持ちもあるのかもしれません。

 

「主体性を身につける」

 

やはりこれがキーワードと思われます。

ただ、子育てでは、「手のかかるほど可愛い」と言われています。

親(指導者)としては、あまりにも手がかからなさすぎても立場上寂しいのかもしれませんね。笑

 

どなたかのご参考になれば幸いです。