広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
自粛期間の第3弾として、感じたことをまた書いていこうと思います。
第1弾でも書かせていただきましたが、自粛期間中に、「ストレス溜まって大変でしょ?」と言われることが多々ありました。でも時間制限や人間関係が限定されることで、むしろ普段よりも穏やかに過ごせました。
あとその他に自分自身の役割が多くあったことでも自粛期間の間にそれほどストレスを溜めずに過ごせた要因ではないかとも思いました。
「役割の数」
今回自粛期間中はPTとしての役割はほぼ果たせていませんでした。でも私はPTという役割がなくても、夫(今回は特に主夫業)、父としての役割が常にありました。
なので、仕事に固執せず、自宅でも常にやることがあったことも良かったと思います。
今回は1ヶ月程度の自粛期間で仕事には復帰しましたが、大病や事故によって身体機能が低下して仕事ができなくなる可能性もないとは言い切れません。
もしそうなったら、家族の生活、笑顔の維持のために自分は仕事以外になにができるのか。
そう考えると仕事はあくまで手段にすぎないのだと改めて感じました。仕事だけが全てではない。そして今の職場だけが全てではない。
なので、家族の生活のためにあくまで、「今の」自分ができることを精一杯頑張っていくことが大切だと思いました。
自粛期間は自分を見つめ直す良い機会となりました。
みなさんの役割はいくつあるでしょうか。
どなたかのご参考になれば幸いです。