師匠との10年ぶりの対談を終えて

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広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。

 

ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。

また12月から1週間に1度程度ではありますが、更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

さて、私には理学療法士の師匠と呼べる方がいます。前職場で一緒に働かせてもらった上司です。

 

その方が今回前職場を退職されるということで、休みを使い札幌に来てくださいました。

 

師匠はとても変わり者です。昔から将来の夢を聞くと、「チンドン屋」と答えます。

 

寂しがり屋で独特の感性の持ち主ではありますが、理学療法士としては年を重ねても奢ることなく常に勉強して成長していこうとする姿は私の理学療法士としての人生の道標となっています。

 

そして退職するまでの4年間でご指導いただいたことは、今の私の基礎となっています。もちろん今の職場にきても上司や先輩からご指導いただいたことも多くありますが、理学療法士としての考え方のベースになっているのは最初の4年間だと今振り返って思います。

 

師匠も職場では様々なことがあったようで、今回退職することになったそうですが、そんな中師匠から、「お前みたいな理学療法士を育てられたことが俺の理学療法士人生の財産だわ」と言っていただけました。

 

ちょうど最近ある絵本を読んでそれと重なる部分があったため(絵本についてはまた別でご紹介させていただきます)、これには嬉しさと自分の理学療法士人生の財産という意味で改めて考えさせられる言葉となりました。

 

師匠、改めて長い間お疲れ様でした。

 

どなたかのご参考になれば幸いです。