広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
4月26日18時30分から20時まで、北海道理学療法士連盟主催で、「第2回キャリア支援セミナー 中枢疾患を専門にしている先生に、リハビリ業務ややりがいを聞いてみよう」という学生向けの研修会に講師として参加させていただきました。
私以外にも、札幌白石記念病院の安倍先生、新さっぽろ脳神経外科病院の松田先生とともに実施してきました。
この仕事はありがたいことに、科学大学の春名先生からご依頼をいただくことができました。
今回は1年生も参加されるということで、学術的な内容よりも、情意面に響く内容でという依頼でしたので、14年前の学生時代を思い出しつつ、当院の若手スタッフにも情報収集しつつ資料作成させていただきました。
当日は司会の春名先生のお力もあり、予想していた以上に参加していただいた学生さん達から質問をいただくことができ、特に「コミュニケーションのコツ」や「学生のうちにやっておいたほうが良いこと」などに興味をもつ学生さんが多かった印象です。その他にも様々な質問があり、話していくうちにこちらも勉強になり、有意義な時間を過ごすことができました。
今回の研修でどの程度中枢分野に興味を持っていただけたかはわかりませんが、意欲的な学生ばかりで、今後のリハビリ会の未来はまだまだ明るくなる可能性があるんじゃないかと個人的には思えました。
参加していただいた学生さん達にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
4月からは新人が入職した施設も多いと思います。今後の指導に少しでも役立てていただければと思い、発表した資料も添付させていただきますので、どなたかのご参考になれば幸いです。