広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
先日第8回研修会に向けての打ち合わせを役員内で実施しました。
テーマや症例、パワーポイントもある程度出来ており、あとはディスカッションポイントをどうするかということを中心に話し合いましたが、まぁーまとまらない。。。
特に今回は歩行がテーマであることが余計そうさせてしまっているようで、役員内でも最後のまとめ含めて難渋しております。
ただ片麻痺患者の歩行再建においては時期や程度、既往歴などにより正確な答えがあるわけではないですが、現代でいえばキーワードを入力すればAIが判断して最も確率の高い答え(治療内容)を示してくれることができれば経験年数による差を埋めることもできるのではないでしょうか。
中枢分野はプロトコールのない分野であるからこそリハビリスタッフとしてはやりがいのある分野とも考えられますが、整形分野でいえばプロトコールがあり、ある程度同様の結果を示すことができ、予後も伝えやすくなります。
AIとはいきませんが、中堅といわれる年齢だからこそ、知識と経験、そして日々の疑問を解決していこうという熱意があるうちに今回の研修会のテーマである、片麻痺患者への歩行再建のメソッドについて、研修会を開催した上で研究会としてある程度の答えが導きだせるようになりたいし、導き出さなければいけない課題なのではないでしょうか。
まだまだ打ち合わせは続きますが、25日は有意義な研修会となるように役員一同頑張りたいと思います。
申し込みは18日までとなっております。
ご参加の程、お待ちしております。