広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
ブログ休止申し訳ありませんでした。
私ごとではありますが、6月から、「認定理学療法士(脳卒中)兼3階病棟リハビリテーションマネジャー」という当院では初めての肩書きで働かせていただくことが決まりました。
資格としては、以前からお伝えしておりました、「セラピストマネジャー」を取得しておりますが、今回は上司と2人でリハビリテーションマネジャーとして活動させていただくことになりましたので、肩書きの名称を変更しております。
役割としては、各患者様を担当する専門職で構成されたチームをマネジメントすること。当院は40床のため、上司と私で20名ずつ患者様を分けて実施していこうと考えています。
今まで当院のチーム内でのマネジメントはチーム内に委ねられており、問題が大きくなって処理しきれなくなってから、師長や回リハのリハ責任者が再度マネジメントするという形になっていました。
ただ、この形では、問題が大きくなってからのマネジメントとなるので解決することがかなり大変な状況であること。またチーム内の専門職の経験年数や能力にはばらつきがあるため、マネジメントに差が生じてしまっていること、誰がリーダーシップをとってマネジメントするのかという所在が不明確であること。そして、なにより病棟全体として見たときに効率が悪いということが問題として挙げられました。
このような問題の解決を図りつつ、より良い回リハ病棟となるように、入棟時よりリハビリテーションマネジャーとしてチームをマネジメントして、プレイヤーにはよりプレイヤー業務に集中してもらうことで、その結果患者様をより効率的に改善を図りつつ、病棟としては漫然な在棟日数を減らして、より効率的に退院への道筋を作ることができればと考えています。
次回はリハビリテーションマネジャーという名称についてご説明させていただきます。
どなたかのご参考になれば幸いです。