広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
「モチベーション」
人がなにかをする際の動機づけや目的意識。
中堅と呼ばれる年齢になると、働き始めた新人の頃とは多少なりとも仕事に対するモチベーションは変化してきるのではないでしょうか。
希望に満ちた新人の頃、ちょっと仕事ができるようになって調子に乗る頃、やっぱり全然できてなかったと虚無感に襲われる頃、転職する頃、プライベートに変化が起きる頃、役職についた頃などなど、様々な変化が起きる度に、仕事に対するモチベーションもまた変化しているのではないでしょうか。
ただ一つどの時期にでも変わらない、変えてはいけないのが、「患者様中心」であるということではないでしょうか。
視点や立場が変わっても、患者様のためということは変わらないと思います。
私は周りからよく、「そのモチベーションはどこから?」、「なにをモチベーションに?」など言われることが度々あります。
私だけではないと思いますが、どうしても同じ職場でずっと働いていると、刺激が足りなくなり、いわゆる「ぬるま湯」に浸かっているという状況になりやすいのではないでしょうか。
ぬるま湯の怖い点は、自分がぬるま湯に浸かっているということに気が付きにくい点だと思います。
意識的に浸かっていればまだ良いと思いますが、それに気づかなければ提供する医療の質は低下していくと思います。
話が逸れてきましたが、私のモチベーションの維持、高められている要因は、「モチベーションの高い人と繋がっておく」ということです。
「研究会の役員や参加していただいている方」、「PTの同級生」、「セラマネの同期」などモチベーションの高い人と繋がっておくことで、今いるところはぬるま湯なんだと思いながら過ごせ、変化を嫌わずにむしろ変化させていくことができ、その結果私のモチベーションが高いように見えるというわけだと思います。
みなさんの周りにはどんな人がいますか。当研究会が皆様のモチベーションを高める1つになれるように今後も頑張っていきたいと思います。
どなたかのご参考になれば幸いです。