広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
先週更新を飛ばしてしまいました、すみません。
私は基本的にマニュアル(手引き)が嫌いです。
当院の回リハ病棟に転職した当初、ほぼマニュアルがありませんでした。
マニュアルがないことで、マニュアルを守れて良い、守れていないから悪いということがありません。いわばグレーゾーンが多い状態です。なので良し悪しは各個人の医療者として、人としての判断に委ねでいる部分が多い状態でした。
私自身は型にはめられて仕事していくのが嫌ということもあり、むしろ個人の良し悪しの判断について議論していくことが好きなタイプです。
ですが、マネジャーとして働いていくことで白黒はっきりさせなければ他職種に迷惑をかけてしまうということが多くあることが改めてわかりました。
なのでマニュアル嫌いな私がマニュアルを作るという現象が起きています。
ですが、やっぱり3年目ぐらいまではマニュアル人間で良いから良し悪しを叩き込むこともことも大切と感じています。
良し悪しを理解した上で4年目以降にグレーゾーンについて考える力をつけるという流れが一定で質の高いスタッフ育成へとつながるのではないかとも今さらながら感じています。
今後当研究会の研修でもサブテーマとしてにはなりますが、若手への教育についても取り上げていきたいと考えています。
どなたかのご参考になれば幸いです。