広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
以前の、「師匠との対談を終えて」の中でありました絵本の詳細をお伝えしたいと思います。
タイトルは、「わすれられないおくりもの」です。
ロングヒットセラー作品のためご存じの方もいらっしゃるかもしれません。私自身とても考えさせられた内容であったためご紹介させていただきます。
改めまして、みなさんは死について感じていますか。やっぱり怖いというのが率直なところですかね?
そんな中、ある村に1匹の年老いたアナグマいました。そのアナグマは死ぬことに対して恐怖は感じていませんでした。ある日とうとうアナグマは死んでしまいました。村のみんなはとても悲しみました。
たたアナグマのことを振り返ると、アナグマは村のみんなに様々なことを教えてくれていたのです。
初めてのなわとび、料理、はさみの使い方、スケートなどなど。
肉体は死んでも、心は残る。それこそがアナグマの生きた証で、「かけがえのないおくりもの」となっていたのです。
私は人間として、結婚して、子孫を2人残して、自分の家も建てました。一応人生の3大イベントと言われていることは終えました。まだ子育てや家のローンは残っていますが。。。
また理学療法士人生として、師匠をはじめ色々な方と出会い刺激をもらい、そしてそれを後輩などにも還元してきたつもりです。また1番はやっぱり患者さんやそのご家族が不安なときに、少しでも還元してきたつもりです。それが、後輩は患者さんたちにとって、「かけがえのないおくりもの」と思っていてくれたら嬉しいなと思います。
これからもっと色々なことを吸収していき、自分の生きた証として子供や後輩、患者さん等に伝えていきたいと思います。
どなたかのご参考になれば幸いです。