やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ

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広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。

 

やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ。

 

山本五十六さんの言葉です。

山本五十六さんとは、1884年生まれの日本海軍軍人であり、最終階級は元帥海軍大将であった方です。

 

山本五十六さんは数多くの格言を残されており、その中でも有名なものが今日のテーマとなっています。

 

また、その続きもあります。

話し合い耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず

やっている姿を感謝で見守って信頼せねば人は実らず

 

私は人を育てることがとても苦手です。育てるというよりも仕事を任せることが苦手だと思います。

 

説明したり任せようとしても心配だったり、相手の顔色を伺ってしまい無理かけているのではないかと思ってしまい、結果的に自分でやるよりもストレスを感じてしまいます。

そのため、任せるよりも自分でやってしまい、結果自分の仕事量が多くなってしまうという有様です。。。

 

特に、「見守る」という難しさ。

患者さんでも似ているかもしれませんが、手を出してしまうほうが早いし、相手は楽だし。

また子育ても似ているかもしれませんが、子供は、「やだ、自分でやる!!」と言ってきます。

だから、渋々見守るしかない状況となります、そして案の定失敗するので、その後のやることがまた増えます。。。

 

でもその失敗経験がこれからの成長にとって非常に大切なんだと気づくことも多くあります。

 

現代の社会は山本五十六さんの生きた時代とはかけはなれてはいますが、今でも通じる部分が多くあり、中間管理職の位置にいる自分達だからこそ、響く部分も多いと思い、取り上げさせていただきました。

 

褒めて伸ばす。そして、その人のやり方を尊重し、認めて、任せる。

 

言葉では簡単ですが、実践するとなるとやっぱり難しい。

 

少しずつでもこれからに生かしていこう!