広報担当の北海道脳神経外科記念病院の横山です。
「いちプレイヤーからマネジャーへ」
7月5日のブログ最後にも書かせていただきましたが、中堅になってくるとこういう局面がいつかは訪れるのではないでしょうか。
私はリハビリテーションマネジャーとなった今にその局面に立たされています。
多くの方が理学療法士として働いていると、「患者さんのために」、「患者さんにより良くなってもらいたい」と思って日々頑張っているのではないでしょうか。
いちプレイヤーとして働いている時は目の前に患者さんがいたので、より成果がわかりやすかったと思います。
しかし、マネジャーという業務は全然違いました。
もちろん患者ファーストではありますが、病院や病棟を維持していくために求められる成果に対して、いかに効率よくスタッフに成果をあげてもらえるか。
今までずっとプレイヤーとして働いており、どちらかというと成果をあげて先頭で引っ張っていくタイプの私にとっては想像はしておりましたが、なかなかもどかしい気持ちです。。。
また患者業務が忙しい場合には、一部の一般スタッフからは患者業務にもっと入ってほしいという意見もあり。。。
まだまだ目に見える成果をあげられていないということもありますが、なかなか裏方で動いているのは周りのスタッフには理解されにくいのだとも感じました。
ただ、いつか病院としてもそうですが、全国の回リハ病棟には客観的にも主観的にもセラマネが必要不可欠の存在となれるようにしていきたいと思います。
次回はマネジャー業務の勉強の一環として読んだ本について紹介させていただく予定です。
どなたかのご参考になれば幸いです。